M.S.

大学卒業後は、大手監査法人や四国財務局で、監査業務や融資関連業務に従事するなど財務会計の仕事をしていました。その後2年間のブランクを経てタダノに入社しました。2年の間に、公認会計士の修了考査の勉強をし、試験に合格しました。
これまでの実務経験や公認会計士の勉強を通じて得た専門的知識を活かしたい、そして監査法人に勤務していた頃には未経験だった、海外に連結子会社がある会社の経理をやってみたいという思いで転職活動を行っていました。
タダノのことは転職活動を進めていく中で知りました。香川県下で規模が大きく、グローバル展開もしているので面白いことができるのではないかと思い、興味を抱きました。また、当時勉強していた英会話や前職での経験を活かせる企業だと感じ、最終的には自分のキャリアアップにつながると思い入社を決断しました。

経理部には、資金・為替業務や支払いなどを手掛ける財務グループと、決算や原価計算などの会計業務を手掛ける経理グループがあります。私は経理グループに所属し、主にグループ会社との連結決算の調整をしています。専門的な部分を任せてもらえるので、自分の専門性を活かすことができ、やっていて面白いと感じます。仕事の結果は、四半期ごとに発表される決算短信や四半期報告書、有価証券報告書としてきちんと形になります。数字に関わる仕事なので責任は重いですが、その分やりがいも大きいです。

入社して感じたことは、人柄の良い人が多いことです。仕事で困った時にも親身になって話を聞いてくれる上司が多いです。私も部下が困っているときには親身になって一緒に解決したいと思っています。また、タダノは子育てに配慮した制度が充実しているので、家庭を持った女性も仕事を続けやすい環境です。「イクメン」という言葉が普及していますが、タダノでは男性でも育児休暇を取得する方もおり、男女共に家庭との両立がしやすい制度が整っています。私も結婚していますが、将来もずっと仕事を続けていきたいと思っています。