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カーゴクレーン 旧モデル

ZE290SL series

特長

全身くまなく防錆、カチオン電着塗装採用

カチオン電着塗装

下地は、塗料を電気的にミクロン単位の緻密さで付着させるカチオン電着塗装。ブームなど大きな構造物の内側も隅々まで徹底塗装し、サビを寄せつけません。
また仕上げでは、耐候性に特にすぐれた塗料を採用。ロボットによる入念な塗装から生まれる美しい仕上がりです。

※いずれも揮発性有機溶剤を使わない、環境にやさしい塗装システムです。

一枚板構造ブーム

一枚板構造ブーム

まるで折り紙のように、五角形に折り曲げ加工されたブーム。角のとれたシンプルで美しいフォルムです。

タワミ、ブレに強い五角形 (ペンタゴン)の断面形状。

すっきりトップヘッド

すっきりトップヘッド

屋内作業などで、もう少し高く吊り上げたいとき、この角を削ぎ落としたヘッドが大きくものをいいます。屋内揚程最大90mmアップしました。

最適荷重設計、3点支持方式

最適荷重設計、3点支持方式

車両シャシフレームへの取り付けは、世界的にも実績のある3点支持方式。走行時のシャシフレームの動きにしなやかに対応して、 車両への負荷を極力抑えます。

新アウトリガ
飛び出し防止装置

新アウトリガ飛び出し防止装置

「走行用ロック」と「アウトリガロックピン」が飛び出しを防止する二重ロック機構。しかも、走行時のアウトリガをがっちり固定する「走行用ロック」は、格納と同時に自動的にロックがかかり、かつロック状態が直接目で確認できる新構造。一歩進んだ安全・安心設計です。

格納忘れを確実に防止
ブーム・インターロック装置

ブーム・インターロック装置

ブームを格納していないと、ジャッキを作動させることができません。ブーム未格納状態での走行を防ぐための安全装置です。

※M仕様は除く

暗証番号入力方式採用
盗難防止装置

暗証番号入力方式採用盗難防止装置

ジャッキを接地してロックすることで、車両を保管場所にがっちり固定する盗難防止装置に、新たに暗証番号入力方式を採用。 ※M仕様は除く。

フック・イン

フック・イン

1991年、タダノが世界に先駆けて開発し、いまでは作業の効率化に欠 くことのできない機能として定着しています。

※フック・イン仕様のみ

新集中コントロールパネル

新集中コントロールパネル

空車時定格総荷重表、作業半径揚程図、微速 スイッチ、アクセルスイッチ、ホーンスイッチなどの便利機能を集約。一段と見やすく、使いやすくなった新デザインです。

右側 新集中コントロールパネル

40ch・クリアチャンネル方式採用
最新鋭液晶ラジコン

40ch・クリアチャンネル方式採用最新鋭液晶ラジコン

使用されていない周波数を、40種類のチャンネルから自動選択。 さらに、現場周辺のノイズをスキャンし、混信の影響を受けにくい領域へすばやく移動をおこなうクリアチャンネル方式。安全、確実なラジコン操作を可能にします。

サイレントエコ・ポンプ

※ZE290/260 シリーズは標準装備、ZE250 シリーズはオプションです。

サイレントエコ・ポンプ

エンジン回転数を約25%低減。

大容量ポンプの採用と、コンピュータで常にアクセルを最適制御するシステムにより、クレーンの作動能力はそのままでありながら、エンジン回転数を1,500~1,900rpm に。これまでに比べ約25%低減しました。

サイレント効果が大きい。

アクセル制御の最適化により、微動操作から高速連動操作まで静かでスムーズな作動を実現。クレーン操作時において、騒音レベルで約2~4dBの低減をはかっています。

コスト削減効果が大きい。

エンジン回転数の低減により、燃料消費量は約25%削減と大幅にダウン。しかも、ポンプ構造がシンプルだからメンテナンス性でも有利。ランニングコスト削減に威力を発揮します。

クリーン効果が大きい。

地球温暖化ガスともいわれるCO2の排出量が約25%ダウン。環境への負荷を大きく引き下げました。

特長

主要諸元等

型式 ブーム
段数
空車時
最大クレーン容量
最大地上揚程
(空車時定格総荷重)
最大作業半径
(空車時定格総荷重)
ZE295SL 5段 2.93t × 1.5m (4本掛) 約11.8m (0.48t) 10.6m (0.10t)
ZE294SL 4段 2.93t × 1.6m (4本掛) 約10.0m (0.98t) 8.7m (0.20t)
ZE293SL 3段 2.93t × 1.6m (4本掛) 約7.8m (1.88t) 6.4m (0.33t)

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